鳴谷山の四季

『 春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりけり 』

 これは道元禅師の詠まれた歌で、川端康成がノーベル賞授賞式で引用したことで大変有名になりました。

 「本来の面目」と題して読まれたもので、季節ありのままの姿を無心で感じ取る道元禅師の境涯が示されています。

 鳴谷山の四季も感じ取っていきたいと思います。