長徳寺山古墳。

光市野外活動センター、周防の森ロッジで開催された「夏休み特別講座」「古代のロマン 勾玉を作ろう!」に参加された小学生と保護者の方が長徳寺山古墳を見学に来られました。

長徳寺山古墳から出土した圭頭太刀は、当時の日本で作られたものではなく、中国から当時の周防地区にいた方に贈られたもののようです。

普段は、光市文化センター地下に収蔵されており、初めて実物を見ることができました。

古墳は、6世紀後半頃に作られたものといわれていますが、中国から仏教が伝来したのも6世紀といわれています。

時の流さを実感しにくいですが、こうした出土品を見ると、確かに、ここに当時の人たちの暮らしがあったのだ、ということに思いを馳せることができました。

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