四季の花・樹木

「ツワブキ」の蕾。

今年の秋は気温が高い傾向ですが、ここ最近は朝夕が肌寒く感じられる季節となってきました。  鳴谷山の参道を登った所に咲くツワブキも黄色の花が咲き始めています。  ツワブキは、四季の最後を飾る花とも言われ、花色が少なくなるこの時期には貴重な花で...

両祖忌。大本山 総持寺。

私達の曹洞宗では、永平寺を開かれた道元禅師と、総持寺を開かれた瑩山禅師のお二人のお亡くなりの日(9月28日)に、両祖忌としてご威徳を偲びます。  この9月に関東に行く機会があったため、足をのばして大本山 総持寺へ参拝してきました。  私も修...

秋のお彼岸。

秋のお彼岸三連休では、1日目、2日目と雨が降ったため、3日目にお墓参りをされる方が多かったようです。  毎年、お彼岸の頃は彼岸花が咲き揃うのですが、今年はあまりの暑さのためか、今から咲き始めるようです。 周防地区の稲刈りも進みつつあり、暑い...

「シニアクラブ」奉仕作業。

9月になり、朝夕、若干涼しくなってきたように感じます。 今年もシニアクラブさんにより、本堂前と墓地近くの間の植込みのタマリュウの間の草を引いて頂きました。 来られた方の力により、あっという間の1時間できれいになりました。 作業に来られた皆様...

「処暑(しょしょ)」。

二十四節気では、「処暑(しょしょ)」にあたり、暑さが収まる頃といわれますが、まだ暑い日が続いています。  去年の処暑の頃は、もう少し過ごしやすかった気がします。  暑い中ではありましたが、気になっていた参道途中のアスファルトを補修しました。...

令和六年 迎え盆。

お寺の方では、精霊棚(しょうりょうだな)や仏壇の前で供養する棚経(たなぎょう)が始まっていますが、本日13日は迎え盆といい、菩提寺とお墓にお参りし、お花やお線香を供え、ご先祖様をご案内する気持ちで提灯に明かり(迎え火)を灯し、家路につく日で...

「七十二候」の「蓮始開」。

一年を春夏秋冬の4つに分けたものを「四季」と呼びますが、24に分けたものを「二十四節気」、さらには、72に分けたものを「七十二候」といいます。  七十二候は、細かな自然の変化に目を向けている暦で、鳥や花、気象などの様子で季節を表現しているの...

蓮の花。アジサイ。ユウスゲ。

梅雨の中休みといいながら、日中は梅雨明けしたかのような暑さです。  今、鳴谷山では、朝の涼しい時間には蓮の花。夕方の時間にはユウスゲの花を楽しむことができます。  参道途中では、アジサイの花がまだまだ見頃です。  お越しの際には、ぜひご鑑賞...

「本山特派布教」研修会。

本日、令和6年度 第4教区護持会の「特派布教」及び「護持会総会」が行われました。 雨が心配される中での開催でしたが、愛知県名古屋市 威音院御住職 中村元紀特派布教師さんのお話は、ご自身の体験をもとにしたお話で、改めて自分を省みることができま...

紫雲。

本日の夕方の空。 紫色で、まさに「紫雲」といった感じの空でした。