本日、12月8日は、悩み続けられたお釈迦様が、菩提樹の下で『お悟り』を開かれ、『仏陀(ぶっだ)』となられた日です。
道元禅師様は、
『仏道をならうというは、自己をならうなり。
自己をならうというは、自己をわするるなり。
自己をわするるというは、万法に証せらるるなり。
万法に証せらるるというは、自己の身心および他己の身心をして脱落せしむるなり。
(『正法眼蔵』 「現成公案(げんじょうこうあん)」巻の一文を抜粋。』
との言葉を残されました。 仏道とは、お釈迦様が説いた教えです。
そして、仏道を習得するということは、「自己を習い、学ぶこと」であると禅では説きます。
仏教の教えを通じ、お釈迦さまと同じように、あらゆる苦から自由になれるように日々が精進。
そんなことをつらつらと思う12月8日です。
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